この広告は365日以上更新がないブログに表示されます。

Posted by 滋賀咲くブログ at

24年度 工事ラッシュの島町

2012年03月29日


3月24日 島コミセンにて島小学校建設に伴う住民説明会がありました。
PTA、各町自治会、一般の方々など多くの参加のもと
市担当、設計・施工の山下設計・桑原組JV担当者から
設備概要や工期・工程等の説明が行われました。

一部先行された工事もありますが、本格的には4月から始まります。
大きく分けて
 ・新グランドの整備(現教職員の駐車場や旧の道路)
 ・新校舎の建設(島幼稚園法面下の南北方向)
 ・体育館改修(内部設計変更・屋根面改修等)
 ・プール新設(今の校舎跡地周辺)
 ・ビオトープや学校農園等環境施設の整備
概ね上記の工事内容になります。

校舎は二階建て、太陽光発電だけでなく雨水の再利用、
熱循環を利用した効率的な空調設備など
色々な所で環境に配慮した機能が取り入れられます。

24年度には新校舎及び体育館まで竣工させる予定で
3月の春休みには新校舎への引越しを行い
25年度新学期から新校舎が稼働します。

島町への侵入道路から今の幼稚園まで、すべて学校施設になり
一番奥の南北に新校舎が見える感じになります。

工法は現施設を使用しながらの工事になるため
都度調整が必要なことも見えてきますが
うまく進んで欲しいと願っています。


基本コンセプトは「環境小学校」

「この工期でそこまで出来るの?」と思わず突っ込みそうな話ですが
プロポーザル方式で採用された建設ですので
企業の威信をかけた学校になってほしいものです。


併せて島学区コミュニティーセンターの基本設計もほぼ完了している
話を後日発表されました。
予定では旧JAの跡地(約490㎡)に2階建てになるようです。
当初は26年度と言う話もありましたが、早まる可能性もあると聞きました。

他にも山口裏山の砂防ダム工事も24年度から本格的に始まり、
北山田周辺では先の「生物多様性保全基盤整備パイロット事業」も
行われます。

今春から工事ラッシュの当町。
それぞれ工事内容は違いますが、受け皿はすべて島町です。
結果、完工後には地域との関わり合いが問われることになります。
トータル的な視点で、ハードの連携を考える必要性を感じずにはいられません。

(N)



Posted by 箱庭の里 at 16:33 Comments( 1 ) 日常

春の光

2012年03月20日

お彼岸の中日。

やっと春らしい天気に・・(と言っても道路の気温は8℃でしたが)


柔らかい日差しに誘われて、あぜ道には土筆も顔をだしました。


ご近所の梅も固い蕾から一気に。
先日、盆梅展の案内人から
「梅の見頃は花が咲き始めた時、古い木に一輪・二輪咲いた時なんです」

厳しい冬の寒さから解放される喜びを、梅の開花に例えているのでしょうか。

三月も20日。
例年ならそろそろ桜の開花予想が出る頃ですが、今年はいつのことやら。
もう、寒の戻りという言葉は無いように願います。


この方も春色に。(頭の中は年中お花畑ですが)

(N)


Posted by 箱庭の里 at 20:22 Comments( 0 ) 風景

この野菜人参です?

2012年03月19日

 最近新聞、雑誌なんかで野菜が何かににているということで写真をよく見かけますが、私も見つけました。この野菜。
 想像をかき立てるものがありますが、これを見た人は何を想像するのでしょうか。 皆さんの豊かな想像力にお任せします。
 食べてしまうには ん・・・・・・です。
 

 ぞーさん、ぞーさん。クレヨンしんちゃんですか(知る人は知っています)


Posted by 箱庭の里 at 19:40 Comments( 0 )

今年も本がら松明作ります。

2012年03月19日

平成24年の春期例大祭がやってきます。 本がら松明が復活して何年目だっけ? と忘れるくらいに続いてきました。
 今年も本がら松明が見てみたい、作りたいとう事で去る3月11日に芯作りをしました。
猫も今年は飛び入り参加でした。
にゃんちゅうかそのー今年のできばえは昨年以上かも?
当日が楽しみだにゃー  
竹よし、準備よし

この竹言うこと聞かん。素直になれ
わいわいがやがやこの日は天候に恵まれ楽しいひとときでした。

もう一息、最後の仕上げ

一応完成。 どやこの芯 今年も期待してやーicon22


Posted by 箱庭の里 at 19:23 Comments( 1 )

もうひとつの卒業式

2012年03月17日

3月17日 島小学校は23年度の卒業式を迎えました。
児童たちが来る前の小学校。


この校舎も今日が卒業式になります。


現在の校舎が出来たのが1974年と残っています。
来年丁度40歳になるわけです。

校庭には私たちが卒業当時の思い出の像が残っています。


二宮金次郎の石像。


私の記憶では中江藤樹だと思うのですが定かではありません。
戦前からあったとすれば、戦時中の没収をよくぞ免れたものです。


そして故山田良定先先作の「はばたき」の像。
これは私たち41年度卒業生が卒業記念として寄贈しました。


裏書には先日お亡くなりになった大西増夫さんの名が入っています。
まだまだ貧しい時代。地域の方々が色々と関わりあった証しでもあります。




剪定を終えた大木が数本あります。
残すかどうか聞いていませんが、
近江八幡市が選んだ市内の名木百選のなかの3本がこの小学校にあります。

そういえば私たちが小学校生の頃、県や全国の学校緑化コンクールで入賞したことや
植樹祭が催されたことを記憶しています。
後で調べたら昭和39年~3年連続県で一番だったようです。

庭には琵琶湖を模った池に鮒や鯉が泳ぎ、
別の中庭には小鳥小屋や鶏小屋、兎小屋、水生植物の池。
今のコミセン横の侵入道路には藤棚などあったと記憶しています。
当時、古川先先が主になっておられたのでしょうか、
少ない児童が全員当番になって、色々な世話をしていました。

昭和初期、全国的に有名になった島小学校の「郷土教育と労作教育」
連日視察団が来られ、その様子は「むらの学校」という映画にもなりました。
当時の様子が島小学校のblogに載っています。
http://shimasyo.shiga-saku.net/c31003.html

来年3月から新校舎と併用がはじまり、他の施設と併せ最終的には
平成26年8月に整備事業が完了すると聞いています。
名前も「環境小学校」として特色ある設備が整うようです。

島小学校100年以上の歴史には、数年前の廃校という話題もありました。
新しい形として生まれ変わることになりますが、
刻まれた伝統と記憶は途切れることなく、これからも生き続けて欲しい思いです。

(N)






Posted by 箱庭の里 at 12:15 Comments( 0 ) 環境