ビオトープ
2013年04月18日

BIO(生き物・命)+TOPE(すみか・環境)
ドイツ語からだそうです。
生物が住みやすい環境に改変していくことと直訳できます。
ただ人は本来自然や生物と共存して暮らしていたわけで
この概念が無くなると、人にとってもよい環境とは言えなくなるという考えです。
数年前より進められていた北山田の再生。
この背景には上記の思いと県から推薦を受けた土地改良事業がマッチした形で行われてきました。
24年度はハード整備の最終年度。
この事業のシンボルでもある「ビオトープ」が無事完成しました。
全体風景
北側の取水口(こちらへ入って来てよ!!)
北側の浅瀬
南側の深瀬
直径は長い方が25m前後はあるでしょうか。
楕円形の池は上流からの勾配を利用して
北山田の豊かな水が流れ込み、北側のなだらかな斜面は
生物の出入りが簡易なように。
また南側には深瀬を作り、滞留のできる環境を作りました。
中央には島のような丘も出来ています。
さて、今までこの辺りを住みかとしていた生物たちが
我が家の新居として選んでくれるかは、これからの作業にかかっています。
ただ、このままではどこかのため池と一緒です。
やっと基礎工事が終わり、これから建屋の設計や家具調度品をそろえ
そのあと、付帯工事が出来て初めて住める新居作りと似ています。
専門家の人にも入ってもらい、徐々に仕上げていければと願っています。
何より、この場所に人が集まり、生活環境の一つとして位置づけできることが
一番の保全となることでしょう。
早朝、足を運んでは如何でしょうか。
ウグイスの「ホーホケキョ・・・」が何重奏にもなって、響き渡っていますよ。
箱庭 小さな春みっけ
2013年04月18日
すっかりご無沙汰のずぼらライターです。
3月24日に北山田探索&ワークショップを開催しましたが
どうしても伝えたいことがあって、前後しますが記録に残します。
何気なく歩く周辺の畔道。
目線を足元に落とすと、小さな春が一杯です。
Fさんの案内で春の七草めぐり。
小さな箱庭に、6種類が見つかりました。
七草の覚え方は5・7・5・7・7に俳句の調子に合わせる良いらしいです。

まずはセリ。香りがよく食欲増進に

なずな。別名「ぺんぺん草」我が家の愛犬の大好物(汗)
長生きのもとだったり?

御形(ゴギョウ)草もちの元祖だそうです。風邪の予防や解熱に効果あり。

はこべら 目に良いビタミンAが豊富で腹痛の薬にもなったとか。
中央の白い花が「はこべら」

ホトケノザ 植物繊維が豊富。ただし写真は別のホトケノザかも?
Fさん教えて!!

すずしろ(大根)勿論消化の効果大。 たくましく野生化しています(爆)
あとひとつ見つけられなかったのスズナ。
畑には一杯ある蕪のことです。
博士Fさんの写真をもとにネットで調べてみました。
北山田の真中を流れる川に手を入れると、冬の冷たさと春の柔らかさを
感じられ、水辺の植物も緑を増してきました。

話題のクレソンもその辺りに一杯。
今は小さな白い花が春の訪れを告げてくれてます。

最近は見かけなくなったシロバナタンポポは貴重な在来種。

北山田らしい骨太のツクシも出始めてきました。

年とともに口に合うようになってきたふきのとう。
手作り味噌と一緒に和えてみたい。

ログハウスの庭には柔らかいヨモギがいっぱいに。
すぐに袋いっぱいの収穫です。

梅の香りと心地よい風。そして、鳥たちの鳴き声が谷間に反響して
素晴らし音色となって聞こえてきます。
年度末の一時。麗らかな日和が心をゆたりさせてくれました。
3月24日に北山田探索&ワークショップを開催しましたが
どうしても伝えたいことがあって、前後しますが記録に残します。
何気なく歩く周辺の畔道。
目線を足元に落とすと、小さな春が一杯です。
Fさんの案内で春の七草めぐり。
小さな箱庭に、6種類が見つかりました。
七草の覚え方は5・7・5・7・7に俳句の調子に合わせる良いらしいです。
まずはセリ。香りがよく食欲増進に
なずな。別名「ぺんぺん草」我が家の愛犬の大好物(汗)
長生きのもとだったり?

御形(ゴギョウ)草もちの元祖だそうです。風邪の予防や解熱に効果あり。
はこべら 目に良いビタミンAが豊富で腹痛の薬にもなったとか。
中央の白い花が「はこべら」
ホトケノザ 植物繊維が豊富。ただし写真は別のホトケノザかも?
Fさん教えて!!
すずしろ(大根)勿論消化の効果大。 たくましく野生化しています(爆)
あとひとつ見つけられなかったのスズナ。
畑には一杯ある蕪のことです。
博士Fさんの写真をもとにネットで調べてみました。
北山田の真中を流れる川に手を入れると、冬の冷たさと春の柔らかさを
感じられ、水辺の植物も緑を増してきました。
話題のクレソンもその辺りに一杯。
今は小さな白い花が春の訪れを告げてくれてます。
最近は見かけなくなったシロバナタンポポは貴重な在来種。
北山田らしい骨太のツクシも出始めてきました。
年とともに口に合うようになってきたふきのとう。
手作り味噌と一緒に和えてみたい。
ログハウスの庭には柔らかいヨモギがいっぱいに。
すぐに袋いっぱいの収穫です。
梅の香りと心地よい風。そして、鳥たちの鳴き声が谷間に反響して
素晴らし音色となって聞こえてきます。
年度末の一時。麗らかな日和が心をゆたりさせてくれました。
最終章? 北山田(続編もありかな)
2012年09月29日
二週間天日干しされたコシヒカリ。

お天気にも恵まれ、まさに特級米!!

地元住民の方やボーイスカウトのご家族と一緒に
脱穀作業が行われました。
さて、ここでクイズを
「これは何に使いモノ?」



正解は

足踏み脱穀機。
昭和30年代までは現役だったでしょうか。
小屋の片隅で静かに眠っていた機械が今日の主役です。

懐かしい?記憶が徐々に戻ってきたのようです。

ただ、しんどいさは忘れていたようで。
明日は足の筋肉痛に悩まされそうです。
子ども達にとっては全てが初めてづくし。

お爺ちゃんとお孫さん。

お父さんと一緒に。

子ども達だけで・・・。

お母さんも汗を流して。
周りの大人たちは昔話に花が咲きます。

最後にふるいにかけて、藁などを除きます。
これで北山田での米作りは一先ず終了。
この米は10月に行われる学区体育祭で
選手のお昼として振る舞うことになっています。

また藁はほんがら松明の材料となり、来春のお祭りを盛り上げてくれます。
5月に草刈り、荒堀りから始まり、その月々に色合いを変えていった北山田。
さて、これから・・・・。
何もやらなければ、また草茫々になります。
今日、急遽箱庭の事務局会議が招集されました。
今後の活用方法について話し合いを行います。
冬場も何かに使えればよいのですが。

手前の水くぐりにも豆が入り始めました。
美味しい枝豆が食卓にのぼるのも、もう間近です。
近くに咲いていた曼珠沙華。

秋の日差しを浴びて、輝いていました。

お天気にも恵まれ、まさに特級米!!
地元住民の方やボーイスカウトのご家族と一緒に
脱穀作業が行われました。
さて、ここでクイズを
「これは何に使いモノ?」
正解は
足踏み脱穀機。
昭和30年代までは現役だったでしょうか。
小屋の片隅で静かに眠っていた機械が今日の主役です。
懐かしい?記憶が徐々に戻ってきたのようです。
ただ、しんどいさは忘れていたようで。
明日は足の筋肉痛に悩まされそうです。
子ども達にとっては全てが初めてづくし。
お爺ちゃんとお孫さん。
お父さんと一緒に。
子ども達だけで・・・。
お母さんも汗を流して。
周りの大人たちは昔話に花が咲きます。
最後にふるいにかけて、藁などを除きます。
これで北山田での米作りは一先ず終了。
この米は10月に行われる学区体育祭で
選手のお昼として振る舞うことになっています。
また藁はほんがら松明の材料となり、来春のお祭りを盛り上げてくれます。
5月に草刈り、荒堀りから始まり、その月々に色合いを変えていった北山田。
さて、これから・・・・。
何もやらなければ、また草茫々になります。
今日、急遽箱庭の事務局会議が招集されました。
今後の活用方法について話し合いを行います。
冬場も何かに使えればよいのですが。
手前の水くぐりにも豆が入り始めました。
美味しい枝豆が食卓にのぼるのも、もう間近です。
近くに咲いていた曼珠沙華。

秋の日差しを浴びて、輝いていました。
あぁ無残・・・・。
2010年10月15日
7月末に北山田の菜種後に播種を行った蕎麦。
9月中旬には綺麗な白い花も咲かせ、
12月の収穫祭に向けて順調に生育していました。
10月24日に刈取りも行う予定でした。
が、10月初旬イノシシによる無残な光景に一変。
昨年に続き、収穫することなく終わってしまいました。
今までの苦労と収穫祭への思いを考えると
残念で仕方ありません。
これも現実です。
今年度から獣害に対する新しい事業も開始されます。
これだけで全て解決するとは思っていませんが
何とか被害を最小限にする方策はないものか。
とりあえず24日の刈取り作業は中止になります。
(N)
蕎麦が…
2009年10月10日
すっかり季節は秋になり、朝晩が結構冷えるようになってきました。。。
という訳で、今年も蕎麦刈り&蕎麦打ちの季節です。
今年は北山田の棚田の一部を蕎麦栽培地として、箱庭会長O氏が早くから種蒔き等の準備をぬかりなくがんばってくださいました。。。
が、しかし、このブログでも何度か報告しました「いのしし軍団」にまたしてもやられてしまいました…
花も咲いて、収穫までもう少し!のところで蕎麦畑はワヤクソの状態に…
急遽、隣の畑に種を蒔いて、今現在やっと花が満開になったところです。
なんとか、蕎麦打ちできるように収穫ができればいいのですが…
あっそうそう、去年も開催した「蕎麦の収穫祭」を今年も開催するつもりです。
12月中旬ごろの予定ですが、詳細はまたこのブログで報告します。
昨年と同じく島町自治会館で行いますので、ご参加よろしくです。。。
(ちなみにO氏は去年から1年間、蕎麦打ちの練習をされてきたそーなので、蕎麦打ちの腕前もかなり…期待できそうです)