シイタケ菌の接種
2012年05月22日
「今頃か・・・もう遅いの違う」
こんな声が聞こえそうですが。
数年前、宮組で行ったシイタケ栽培。
初寄りの酒の席、一言言えばすぐに「やろうや!!」の勢いに任せ
久しぶりに行うことになりました。
通常は3月ごろまでに行う作業。
組長さんが近くのホームセンター数か所に菌を探しに行かれましたが
どこもなく
「今頃植えるって・・・栽培方法知ってるの?」冷たい視線も感じながら
今の世、ネットで購入した菌の数800個。

Mさんが調達してくれたホダ木(クヌキかコナラ?)は20数本。

まず9mmのキリ穴を開けて行きます。
一本に30か所程度になるでしょうか。

そこに菌を埋め込んでホダ木の完成。
本当は湿気を保ち、菌が活着するまで横にしておくようですが
それはそれ。水を一杯含ませ、
以前使用した場所に骨組みを施し、立てかけました。

来年の3月に最初の収穫があれば?
まぁ乞うご期待です。
個人ではなかなか出来ないことを組で集まり、皆で食す。
なかなか良いんじゃないですか。
こんな声が聞こえそうですが。
数年前、宮組で行ったシイタケ栽培。
初寄りの酒の席、一言言えばすぐに「やろうや!!」の勢いに任せ
久しぶりに行うことになりました。
通常は3月ごろまでに行う作業。
組長さんが近くのホームセンター数か所に菌を探しに行かれましたが
どこもなく

「今頃植えるって・・・栽培方法知ってるの?」冷たい視線も感じながら
今の世、ネットで購入した菌の数800個。
Mさんが調達してくれたホダ木(クヌキかコナラ?)は20数本。
まず9mmのキリ穴を開けて行きます。
一本に30か所程度になるでしょうか。
そこに菌を埋め込んでホダ木の完成。
本当は湿気を保ち、菌が活着するまで横にしておくようですが
それはそれ。水を一杯含ませ、
以前使用した場所に骨組みを施し、立てかけました。
来年の3月に最初の収穫があれば?
まぁ乞うご期待です。
個人ではなかなか出来ないことを組で集まり、皆で食す。
なかなか良いんじゃないですか。
味噌作り体験
2011年12月19日
少し青みかかった大豆。

今年島町で取れた「みずくぐり」です。
名の由来は「水に潜る」つまり湿潤に強い品種と言うことらしいです。
滋賀県在来種なら、もっと情緒のある話が有ると思っていましたが残念。
さて、昨年より栽培し始めたこの品種。
東京の某豆問屋さんからの依頼がきっかけです。
大豆の販売先は東京池袋にお店があるこだわりの豆腐屋さん。
甘みが強く、にがりとの配合が難しいみずくぐりを見事に商品化されてようです。
http://eco.goo.ne.jp/food/nippon/interview/07/03.html
このみずくぐりは本来「味噌豆」としての評価が高く
今回女性部の皆さんに協力してもらい
地域の取れた材料で味噌づくりを体験してもらいました。

勿論講師も地域の先輩です。
前夜に各自で煮てもらったみずくぐり。

この輝きだけを見るだけで、美味しい味噌ができそう。

同量の米麹(これも島町のお米です)を混ぜます。

ボールに戻し、しっとり混ざるまで手で捏ねます。

皆さん我が体重を手のひらにかけて

空気を抜いて、保存用のタッパ等に入れ、
半年後には美味しい味噌が出来上がりますようお祈りをして、完成

その間にも塩の配合や保存の仕方、重石の加減など
お家に伝わる方法を教えていただきました。
某講釈さんが「出てきた汁(醤油)できゅうりのぬか漬けを
食べたら最高!!」というもっともらしいお話も・・・。確かに美味しそう
勿論作るだけでは面白くありません。

今回、こだわり豆腐屋さんからみずくぐりの豆腐を送っていただき試食会。

確かに見た目はちょっと悪いですが
口に入れた途端、大豆の甘みがぱ~と広がり
醤油なんぞ一切要らない、冷奴です。
ある人にこの話をすると
「それが豆腐本来の味、日ごろ不味い豆腐を食べているだけ」と言われました
今回の企画
地域で取れた素材を地域で食そう
と言うのがことの始まりです。
そして、皆さんのお家で作られている伝承の味を教えて貰う。
この日もご自宅で作っていただいた、みずくぐりの煮豆を頂きました。

素朴ながら何とも言いがたい美味しさです。
そして、皆さんと一緒に食する楽しさ。

これもお馴染み同士で行う素晴らしさです。
今度は出来あがった味噌を持ち寄り、
味噌汁とお漬物&おにぎりで昼食会というのは如何でしょう。
丁度、きゅうりやナスが出始めたときにお漬物づくりをメインに。
まだまだこの島町にはお宝が一杯です。
ご協力頂いた女性部の皆さん、有難うございます。
また巻き込みますので、その時も宜しくお願いします
N
今年島町で取れた「みずくぐり」です。
名の由来は「水に潜る」つまり湿潤に強い品種と言うことらしいです。
滋賀県在来種なら、もっと情緒のある話が有ると思っていましたが残念。
さて、昨年より栽培し始めたこの品種。
東京の某豆問屋さんからの依頼がきっかけです。
大豆の販売先は東京池袋にお店があるこだわりの豆腐屋さん。
甘みが強く、にがりとの配合が難しいみずくぐりを見事に商品化されてようです。
http://eco.goo.ne.jp/food/nippon/interview/07/03.html
このみずくぐりは本来「味噌豆」としての評価が高く
今回女性部の皆さんに協力してもらい
地域の取れた材料で味噌づくりを体験してもらいました。
勿論講師も地域の先輩です。
前夜に各自で煮てもらったみずくぐり。
この輝きだけを見るだけで、美味しい味噌ができそう。
同量の米麹(これも島町のお米です)を混ぜます。
ボールに戻し、しっとり混ざるまで手で捏ねます。
皆さん我が体重を手のひらにかけて

空気を抜いて、保存用のタッパ等に入れ、
半年後には美味しい味噌が出来上がりますようお祈りをして、完成

その間にも塩の配合や保存の仕方、重石の加減など
お家に伝わる方法を教えていただきました。
某講釈さんが「出てきた汁(醤油)できゅうりのぬか漬けを
食べたら最高!!」というもっともらしいお話も・・・。確かに美味しそう

勿論作るだけでは面白くありません。
今回、こだわり豆腐屋さんからみずくぐりの豆腐を送っていただき試食会。
確かに見た目はちょっと悪いですが
口に入れた途端、大豆の甘みがぱ~と広がり
醤油なんぞ一切要らない、冷奴です。
ある人にこの話をすると
「それが豆腐本来の味、日ごろ不味い豆腐を食べているだけ」と言われました

今回の企画
地域で取れた素材を地域で食そう

そして、皆さんのお家で作られている伝承の味を教えて貰う。
この日もご自宅で作っていただいた、みずくぐりの煮豆を頂きました。
素朴ながら何とも言いがたい美味しさです。
そして、皆さんと一緒に食する楽しさ。
これもお馴染み同士で行う素晴らしさです。
今度は出来あがった味噌を持ち寄り、
味噌汁とお漬物&おにぎりで昼食会というのは如何でしょう。
丁度、きゅうりやナスが出始めたときにお漬物づくりをメインに。
まだまだこの島町にはお宝が一杯です。
ご協力頂いた女性部の皆さん、有難うございます。
また巻き込みますので、その時も宜しくお願いします

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