「いもち送り」復活!! 2009/6/13(土)19:00~

箱庭の里

2009年06月04日 18:55


「いもちおくり」伝統復活への挑戦!!
<滋賀県近江八幡市島町>

暗闇の中、40haの水田一帯に多数の炎の帯がゆらめく幻想的な情景を町民総出で再現!!


ぜひ、気軽に見に来てください☆

■実施日
2009年6月13日(土) 19:00~21:00頃(予定)

■主 旨
現在のように役員が行列して歩くだけではなく、かつてのように、町民みんなが、暗闇の中でそれぞれ自分の水田の畦道に沿って松明をかざし、虫追いをして歩いた往時の幻想的な情景をできるだけリアルに再現する。

■参加者
島町全戸、子供会など
参加者以外の一般客やマスコミ等の見学も可能(見学は無料、申込不要)
※見学場所を決めておりますので、祭りの進行に支障をきたさないよう、所定の場所でご覧ください。

■背 景
周知のとおり、一昨年老人クラブが復活させた島町伝統の「ほんがら松明」は、ドキュメンタリー映画として記録され、保存会も発足し、いまや「地域の誇り」として、若い世代も含めたまちづくりのシンボル的存在になりつつあります。

先人が工夫を凝らして編み出した「ほんがら」ならではの迫力、点火時の一体感、火が出た瞬間の充実感は、祭りに参加する地域住民の心を結びつけると同時に、他所から見てもたいへん魅力的で、休暇村からバスが出るなど、外部からの客も増えています。

 一方、大嶋奥津嶋神社の氏子2町(島町、北津田町)で行われているもうひとつの火祭り「いもち送り」も、関係者のご努力により継続はしているものの、どんがら松明同様、その内容は簡略化されてしまっているのが実情です。

かつてのいもち送りの幻想的な情景を再現することによって、地元の若い世代にとっても、他所の住民にとっても、今まで知らなかったまちの新たな魅力や先人の思いに気づき、このまちをこれからも大切に守り育てていこうとする機運を高めるきっかけにしたい、と考え、以下の取り組みを今年から実施することになりました。


プレスリリース記事はこちら(PDFファイル、約700kb)

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